REBOOT COFFEEBAR TAKASAKI

Taste Like : Champagne, Rose Wine, Blackberry, Strawberry, Sweet
Process : Infused Washed (Blackberry, Strawberry, Sugar Cane)
Variety : Catiope
Region : Huila
Altitude : 1550m-1680m
Producer : Elkin Guzman (@guzmanelkin)

Pink Champagne
このプロセスでは、糖度(Brix 度)が平均 20%ほどと高いカティオペ種(CATIOPE)が 使用されています。このプロセスは、大きく2つの工程に分かれます。

1. 酵母培養液の作成まず、コーヒーチェリーの表面から乳酸菌(Lactobacillus)や酵母菌(Saccharomyces cerevisiae)といった酵母を抽出し、個別に培養します。 次に、酵母を培養した液に果物を加えます。
この果物はコーヒーに風味をつけるために選ばれ、今回のピンクシャンパンではブラックベリーとストロベリー、そしてサトウキビ由来の黒糖を加えています。

その後、作成した 80ℓの培養液を 200ℓの容器に入れ、より発酵を促進させる為に、エネ ルギーとなる果物や甘味料をさらに追加します。
この状態で 6 日間(144 時間)発酵させながら、コーヒーチェリーと同じ糖度(Brix 度)になるよう調整され、適切な pH 値と糖度に達した時点で、酵母培養液として完成します。

2. コーヒー豆との発酵
収穫されたコーヒーチェリーは果肉を取り除かれ、完全密封できる 200ℓプラスチック容 器へと移されます。そこに1で準備済みの 80ℓの酵母培養液を加え、糖度(Brix 度) が 9 未満、pH 値が 4 未満にならないよう厳密に管理し、約 140 時間発酵させます。この バランスを保つことで、このインフューズドコーヒーの理想的な風味を最大限に引き出すことができます。